校長の言葉(令和元年10月)

さすがに朝夕は冷え込むようになりました。深まりゆく秋を感じます。

さて、24日(木)に本校の伝統行事「第43回闊歩大会」が開催されました。男子40キロ、女子30キロのコースが復活して4回目の実施です。去年のように「雲一つない晴天のもと」とはいきませんでしたが、午前中は曇り空で気温も上がらず、歩くにはむしろ快適なコンディションであったかもしれません。

道中で指導にあたる先生方はもちろん、各ポイントで通過生徒のチェックをお願いしたPTAの役員・理事並びに有志の保護者の皆さん、沿道で生徒に応援の声をかけてくださった地域や工事現場の方々、当日の救護にあたっていただいた稲沢厚生病院の二人の看護師さん等、本当にたくさんの方々に支えられ、感謝しています。

そして、今年も17回生OBのKさんが生徒と一緒に40キロのコースを歩いてくださいました。5年連続です。その上、全校生徒にミネラルウォーターと塩分補給の飴を差し入れていただきました。また、30キロコースには今年も同窓会長のTさんが参加してくださり、さらに同窓会から全校生徒分のスポーツドリンクを差し入れていただきました。本当にありがとうございます。

今年の闊歩大会のスローガンは「駆けろ、我らの大地を。刻め、我らの足跡を。」でした。2年生のSさんの作品です。まさに一歩一歩、生徒一人一人が自分の足跡を大地に刻みました。

午後は小雨が降り出しましたが、完歩率は1年男子が86.0%、女子が91.2%、2年男子が87.0%、女子が96.2%、3年男子が82.8%、女子が94.9%という結果でした。全体の完歩率は、昨年が82.8%で、今年は89.2%ですから、今年はものすごい頑張りです。とくに2年女子は96%超えという驚異的な数字をたたき出しています。来年も期待しています。

この闊歩大会では、くじけそうになる自分と向き合い、仲間同士で励まし合い、「勇気」と「根性」と「友情」を育み、完歩するという目標を達成した「充実感」と「成就感」を味わい、やればできるという「自信」を獲得できたはずです。この経験が、これからの人生で何かつらいことや壁にぶち当たったときに、「いや、私はあの闊歩大会であそこまで頑張れた。だから、まだ頑張れるはずだ」と、心の支えになる「記憶」となることを願っています。

今月は部活動も頑張りました。コンピュータ部は今年も「びさい祭り」に参加し、市民会館の展示ブースで「オリジナル風船づくり」を開催しました。お客さんのポートレートを撮影し、その画像を風船にプリントして提供するという催しです。次から次へと訪れるお客さんの対応に、部員15人が頑張っていました。

弓道部も素晴らしい成果を上げました。27日(日)に開催された愛知県高等学校弓道選抜大会尾張支部予選会で、男子が団体戦2位で県大会進出です。個人でも2年のY君が県大会出場です。春の女子の出場に続き、秋は男子が決めました。団体戦は、サドンデス方式の2位決定戦を競り勝ちました。技術だけでなく、メンタル面での成長も感じさせる結果です。

「実りの秋」と言います。本校生徒はこれからもどんな「実り」を迎えるのか、楽しみにしています。

 

令和元年10月31日  校長 三浦 治夫