校長の言葉(令和2年1月)

改めまして新年おめでとうございます。今年の三が日は天気のいい穏やかな日が続きました。ただ個人的な話で恐縮ですが、昨年身内に不幸があったので、我が家はお飾りも鏡餅も年賀状もない、ちょっと寂しいお正月でした。

とはいえ、今年も妻と二人で名駅のミッドランドシネマで映画を観てきました。楽しみにしていた「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」です。この映画は私が高1の時に始まり、42年の時を経て完結しました。物語の結末をついに見届けることになりました。人生をともに歩むような映画と巡り会え、感無量です。

また、11日(土)は高文連の仕事で「高校生のための狂言鑑賞教室」の運営にあたりました。会場は名古屋城横の名古屋能楽堂です。演目は「隠狸(かくしだぬき」と「狐塚(きつねづか)」。立派な舞台でのすばらしい公演に、参加した高校生もしっかり笑って楽しんでいました。新年早々、何だか文化人になったような気分に浸ることができました。

さて、18日(土)・19日(日)のセンター試験は、今年は名古屋工業大学と愛知大学の2会場に分かれての受験となりました。私は18日は赤門寺南での初観音供養・交通安全祈願に参加しましたので、19日にチョコやキャンディーの差し入れを持って2会場へ駆けつけました。今年は実に穏やかな朝でした。本校の受験生たちは落ち着いた様子で、先生方の声援を背に会場入りしていきました。3年間の学習の成果を発揮してくれたものと期待しています。

21日(火)から24日(金)は、2年生のスキー修学旅行を引率しました。
このスキー研修は、闊歩大会と並んで開校当初から続く行事です。長野県の志賀高原でのスキー・スノボの研修です。今年は暖冬の影響で、さすがの志賀高原でも例年よりも雪が1.5mほど少ないそうです。それでも生徒たちはしっかりと実習に取り組み、上達しました。3日目のナイターでは、幻想的な光景のゲレンデを、みんな見事に滑り降りていました。「自分にはこんなことができる」という、「自信」を実感してくれたことと思います。集団行動もてきぱきとこなし、2年生の集団としての成長も感じられる旅行となりました。帰りのバスから降りてくる生徒と先生の顔を見て、この修学旅行が大成功であったことを確信しました。

3年生は29日(水)で学年末考査が終わりました。卒業まであとひと月です。多くの生徒はすでに卒業後の進路を決めていますが、国公立や私立の大学入試にこれからチャレンジする生徒もいます。3年生全員が自分の進路を実現し、目標を達成できるよう、教職員が一丸となって最後までサポートします。

中学生の皆さん、尾西高校は「少人数教育」を柱に教職員が一人一人の生徒にじっくりと向き合い、伝統校にも負けない豊かな経験を積むことができ、自分自身の成長を実感することができる学校です。ぜひ尾西高校に入学して、自分の「夢」を実現させましょう。私たち教職員は全力で皆さんを支えます。

最後になりましたが、保護者や地域の皆さま、本年も尾西高校をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年1月30日   校長  三 浦 治 夫