弓道部

私たち弓道部は、男子三名、女子四名という少ない人数ではありますが、練習を真剣に取り組んでいます。弓道は、弓をひいて矢を的に当てるというシンプルな競技ではありますが、やってみると意外と難しいです。練習がほぼ毎日ありますが、その分日々過ごしているうちに団結力が高まり、先輩後輩関係なく仲良く活動しています。弓道は大会がたくさんあり、個人戦と団体戦があり、2つの部門で結果を残すチャンスがあります。他の団体競技と違い、人数が少なくても試合にでることができ、誰かに頼るのではなく、一人一人が前線に立ち、部員全員で部を引っ張っています。

夏には合宿があり、毎日百本は弓をひいていました。たくさん弓をひくことで、矢所も定まり安定した射になります。普段の練習でも、平日は40本、休日60本程度の弓をひき、少ない時間の中で効率よく練習するために、自分たちでよく考えて動くことを重点的にがんばっています。

日々努力した成果が実り、大会で結果を残すことができています。これからも毎日一生懸命弓をひいて、大会でもっと良い結果を残していけるように頑張っていこうと思います。

(令和2年2月28日発行 「樹」(生徒作文集)に掲載された文章です。)