尾西高校女子バレーボール部 活動報告

今年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、部活動にも制限が設けられ、大会も中止になるなど、苦労の多い年となっています。

残念ながら、4月の総体予選は中止となってしまいましたが、7月の県選手権、10月の全日本選手権予選は、多くの制限がある中、開催されました。7月の大会では1回戦で犬山南高校と対戦し、残念ながら0-2で1回戦敗退となりました。多くの3年生部員がこの大会で引退を考えていましたが、悔しさからか、10月の大会まで残って活動してくれることとなり、10月の大会は現チームの集大成として、夏から必死に練習してきました。大会では前回大会と同じく、1回戦で犬山南高校と対戦しました。1セット目を先取されてしまいましたが、気持ちを切り替えて臨んだ2セット目を取り返し、3セット目も集中を切らせることなく得点を重ね、勝利することができました。トーナメントでの勝利はこのチームで初めてであり、本校としても数年ぶりであったため、生徒も顧問も大いに沸きました。他校の先生方からもおめでとうと声をかけていただき、とても良い大会となりました。ここまで周りの学校に応援されるようになったのは、部員たちの頑張りの成果だと思います。本当にお疲れさまでした。

10月の大会以降、1,2年生で部員が5名となってしまったため、大会に参加することはしばらくできなくなってしまいましたが、来年度の4月以降から新たな生徒を迎えて大会にすぐに参加できるよう、練習を続けています。今後も応援よろしくお願いします。