登校中に大きな地震が起きた場合

地震の揺れを感じたら

1  周囲の状況を十分に確認して、「落ちやすいもの」「倒れやすいもの」「移動しやすいもの」か
ら離れてしゃがむ。

2  バッグなどで頭を守る。

・屋根瓦、外壁、ガラス、看板の落下に注意するとともに、ブロック塀、電柱、電線、自動販売機からできるだけ離れる。崖・山崩れ、堤防決壊、液状化現象などにも注意が必要で、崩れそうな場所や水のそばからできるだけ離れる。

・自転車に乗っていたらすぐに降りる。

・橋や歩道橋の上にいる時は、動けるのなら早く渡りきる。

・バス・電車に乗っている時は、棚から荷物が落ちてこないか確認する。座っている時は、手すりや座席にしっかりつかまる。立っている時は、手すりなどにつかまるか、つかまれない時はしゃがむ。

※ 大規模な災害時は「むやみに移動を開始しないこと」が重要です。最寄りの安全な場所へ移
動したら、まずは混乱が収まるまで待機しましょう。「遠くの自宅より近くで待機」です。

地震の揺れがおさまったら

・崖や山崩れのおそれのある場所、河川、海岸からできるだけ離れる。高台に避難する。

・徒歩や自転車を使用している場合は、最寄りの避難場所に行く。

・公共交通機関利用者は、乗務員の指示・誘導に従う。

・避難後、登校するか、帰宅するか、その場で待機するかは、状況を判断して安全な行動を選ぶ。

<登下校中に大きな地震が起きた場合の対応について>

暴風警報発令時の対応について

暴風警報発令時には下記の通り登下校を行ってください。
なお、生徒手帳P.31にも同様の事柄が掲載されています。

【未明より、名古屋地方気象台から「一宮市」に、「暴風警報」が発令されている場合】

・午前6時30分までに警報が解除されたときは、平常通り登校する。

・午前6時30分から午前11時までの間に警報が解除されたときは、解除後ただちに登校する。授業は警報解除の2時間後に開始する。

・午前11時をすぎても警報が解除されないときは、その日の授業は行わないため登校しなくてもよい。

【未明より、名古屋地方気象台から「一宮市」に、「暴風警報」が発令されていない場合】

・登校前に警報が発令されたときは、自宅で待機する。

・登校途中に警報が発令されたことを知ったときは、すぐ帰宅し自宅で待機する。
※ 午前11時までの間に警報が解除されたときは、解除後ただちに登校する。授業は警報解除の2時間後に開始する。

【土曜日・日曜日・祭日・祝日・休暇中に「暴風警報」が発令された場合】

・終日、登校してはいけない。

【授業中に警報が発令されて避難する場合】

・本部から避難の指令があったら、先生の指示に従って冷静に行動する。

・教室の戸締りを厳重にして、用具をしまう。

・本部の指令をよく聞いて、順序よく避難する。

【その他の注意】

・土砂くずれや冠水場所の通行には、十分状況に注意して危害のないようにする。

・家庭や付近の学友に事故があったときはすぐに学校に連絡する。

特別警報発令時の対応について

気象業務法の改正により平成25年8月30日より
「特別警報」の運用が開始されたことを受け、
本校においての特別警報発令時の対応を下記のとおりとします。

「特別警報」とは名古屋気象台から、警報の発表基準をはるかに超える異常な現象が予想され、重大な災害が起こるおそれが著しく大きい場合に発表される。

【登校前に名古屋気象台から「一宮市」に、「特別警報」が発令されている場合】

・その日の授業は行わない。

・特別警報がその日のうちに解除された場合も、授業は行わない。

・解除後の授業の開始については、メール配信により伝達する。

・解除後の授業再開の場合でも、通学路の冠水・河川の増水等により登校が危険な時や交通機関の途絶等により登校が困難な時は登校しなくて良い。

【登校後に「特別警報」が発表された場合】

・即刻授業を中止し、安全確保に努める。

・校内外の状況把握を確実に行い、校内に留め置くとともに家庭連絡等を迅速に行う。

・災害の状況及び気象、交通機関、通学路の状況等から、帰宅困難と認められる時は、引き続き校内に留め置き、安全確保に努める。

・家庭との連絡を密に取り、保護者への引渡しを適切に行う。

「特別警報」の発表基準(一宮市)
「大雨」、「暴風」、「暴風雪」、「大雪」の特別警報として発表される。

学校感染症の対応について

インフルエンザなどの学校感染症に感染した場合、学校保健安全法第19条により、他の生徒に感染するおそれのある間は登校できません。

学校感染症の種類

学校感染症治癒報告書

参考