第40回生【進学】椙山女学園大学

【椙山女学園大学 合格】

私が椙山女学園大学メディア情報科に志望した理由は、自分のメディアに関する知識を広げたいと思ったからです。私は2年生の前期までは就職を希望していましたが、先生のすすめで進学にも視野を広げました。私は放送部に所属していたので、メディアについて関心を持っていました。そのため、メディアに関して幅広く専門的に学べる大学を探していたところ、椙山女学園大学のパンフレットが目に留まりました。椙山女学園大学では、本格的なテレビ制作やメディア社会について学ぶことができるとありました。ここなら自分の学びたいことが学べると確認できたので椙山女学園大学メディア情報学科を志望しました。

私が進学にあたって頑張ったことは勉強です。先ほども述べたとおり、進学の方向に視野を向けたのは2年生の前期です。周りの進学希望者の人たちより進路の決定が少し遅れており、出遅れた状況でした。1、2年生のクラスでは進学・就職でクラス分けはされていませんが、3年生になれば、進学希望の人たちだけでクラスが作られます。出遅れた分その遅れを取り戻し、置いて行かれないよう補習に毎日参加し、自宅学習にも一生懸命取り組みました。自宅学習ノートは10冊にもなりました。テスト週間の1ヶ月前から勉強をはじめ、個人的に小テストも受けたりしていました。そのおかげもあって、成績はクラスで上位に入ることができるようになりました。

私は勉強がそれほど得意というわけではありませんでしたが、苦手なりに頑張ったことが良かったと思っています。これまでの頑張りがなければ行きたい大学には行けなかったと思います。就職もそうですが、頑張った成績の良い人が優先的に就職先、進学先を決めることができます。今は行きたい就職先、進学先がないとしても、これから行きたい、と思えるところが見つかるかもしれません。その時になって頑張っても手遅れかもしれません。そうならないためにも、これから残された時間で精一杯頑張るしかないと思います。

ただ、いくら勉強してもなかなか身につかないという人もいると思います。そういう人は勉強を頑張るだけでなく、勉強以外にも目を向けてはどうでしょうか。例えば生徒会とか。私は3年間ずっと生徒会に所属していました。生徒会で学んだ責任感や判断力は就職、進学に必ず生かされます。私自身、大学の面接試験で生徒会に所属していることをアピールしたらとても好印象を持ってもらいました。他にも、英検や漢検、ボランティア活動も良いと思います。自分ができることをとりあえずやってみるのがいいと思います。その経験や学んだことが後にきっと生かされると思います。

最後に、私ができるアドバイスは「後悔しないでください」ということです。自分の将来を先のことと考えている人、私もそうでした。けど、明日、やりたいことが見つかるかもしれません。あのときもっと頑張っていれば、なんて後悔はしたくないはずです。日々の積み重ねが結局大事なんだ、ということをこの3年間で実感しました。頑張れば自分の将来は必ず充実したものになります。将来に向けて頑張ってほしいと思います。

第40回生 女子